第58回長野県味噌品評会 2008年11月4日(火)

たまたま仕事の休みであった知人と連れ立って行って参りました。
知ったのは前々日。
記事アップまで、随分と温めてしまいましたが・・・。
細かい報告は労力が入りまする。


味噌の試食をします。しょっぱいですから、一度にそんなには味わえません。
長野県工業技術総合センター職員の方が、質問に対する説明をしてくださいました。
とても分かりやすく丁寧でした。ありがたかったです。


はじめに頂いたものが、口にした瞬間、非常に《粕》を感じさせたので、「いまの味噌ってこういう風???」と思いましたが、たまたまであったようです。味噌の味:思ったよりも品々によって違いが分かりました。驚きです。

風変わりな味噌もありました。唐辛子が入っていたり。

お土産に味噌二袋をいただきました。(先着50名限定です)
我が家では、天然醸造の味噌を使っています。
自分で仕込んだもの、大勢の仲間で仕込んだもの、味噌屋さんの天然醸造味噌、むしくらさんの天然醸造味噌など等
品評会に出品する用の味噌は、数ヶ月の短い醸造期間で出されるそうです。
なのでなのか、味に慣れているせいなのか、「我が家の味噌の方が美味しいな~。」と感じました。
自分の中での味噌の概念が、天然醸造味噌と出来上がってしまっているようです。
同じ味噌屋さんでも、味噌の種類は色々とあります。
自宅で作った手前味噌や、味噌屋さんの仕込み味噌を食つけると、味噌本来の味が舌に染み付くのでしょうが、今朝もラジオを聴いておりましたら、小学校のある学級で手前味噌を作り、市販のモノと味を比較したらば、25人全員が市販のモノの方が美味しい。と答えたそうです。味噌汁を作ったようなのですが。
その話題を耳にして、朝から「え゛ーーーーーーっ!」と叫んでしまいましたが、そういう事かもしれません。馴れ親しんだ味覚が優先されるのか、熟成した旨みを受け入れられないのか。
私が天然醸造味噌を美味しいと感じる様に、熟成されていない味噌の方が美味しいと感じる人もいる。
現在は、後者が多いでしょう。
出回っている味噌の絶対量が明らかに後者のほうが多いのですから。
さてさて、話がそれました。戻しましょうね。
出品された味噌は、全て市販されているのでしょうか。
もうじき60回を迎える味噌品評会の方法や採点基準も、随時見直されているのでしょうか。
生産者の方々も、精魂込めて仕込まれているであろう味噌。
品評会のための仕込では勿体無い。
現状維持のみでなく、発展性を目的とした味噌品評会を、一消費者として、信州味噌の発祥の地「信州」に住む者として、望みます。
伝統的な業界では、古き良き伝統を守り伝える。そういう使命もあるでしょう。
商売であれば「売れる」を目的とするのは当然の事です。
その中で、消費者に本来の味噌の「風味」や「役割」、「食育」をリードするような発信もして欲しいと感じています。
今回は、偶然
Web週刊ながので「長野県味噌品評会のお知らせ」を見つけました。
「早く行かないと~。お土産のお味噌も終わっちゃうよ~。」と心配しましたがセーフでした。
市民参加型の味噌品評会にしていただいて、《信州味噌》の良さを広めて欲しいと思います。
諏訪方面からおいでの、若い社長さん、熱心に見入っておられました。
どんな思いで足を運んで来られたのでしょうか。
そこの味噌を選んで食しましたが、美味しかった。
お話したかったのですが、別の方と会話がはずまれていたのでお声掛けせず。
私も時間が無くなってしまい。
今度お見かけしたら、お話させていただきたいと思います。
第58回長野県みそ品評会:お知らせ&入賞者一覧表 など